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IMA2011

一昨年に続いて2回目のいしかわミュージックアカデミー。

今年も有意義で楽しい最高の11日間でした!!

9日間のレッスンと、受講生発表会、最終日はIMA音楽賞表彰式と、アンサンブル金沢とのジョイントコンサート。

今回の講師陣は、

原田幸一郎先生

ナムユン・キム先生

クシシトフ・ヴェグジン先生

レジス・パスキエ先生

神尾真由子先生

ホァン・モンラ先生

という、とんでもなく豪華な顔ぶれ。

レッスンも、宿泊も、練習も、すべて同じ建物で、すばらしい環境。

それに、なんせ日本最高峰のセミナーなので、集まってくる受講生の面々がまたすごい。

すでに国際コンクールを制した若手ソリストも何人もいるし、学生音コンを受ける中学生たちは、全員が全国大会に出場するであろうというレベル。そういう人たちと仲良くなれて、練習も生活も共にするというのは本当に刺激的で楽しい。

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天才少年、東條くん。

今年は特に、たくさんの人のレッスンを聴講しに行ったのが大きくて、みんなの演奏が聴けたのもよかったし、先生のレッスンで演奏が変わっていくのも見ていて面白いし勉強になるし。

いい先生との出会いもあって、今回は本当にいろんなことを吸収してきました!!

パスキエ先生、神尾先生と。

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原田先生。

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モンラ先生。

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11日間を過ごした、とっても広くて快適な部屋はこんなところ。

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・・・・・・・・。

男ばかりの部屋。

・・・

8時30分ごろ起きて、時間ぎりぎりに朝食を食べ、9時から練習。夕方までのどこかのコマでレッスン。練習は22時までなので、そのあとはみんなで花火をやったりトランプをやったり。

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トランプの罰ゲームはなかなか厳しく、ここに写真を載せるのは控えますが、去年の日本音コン優勝の山根君が廊下をほふく前進で往復。幼いころから天才チェリストとして知られる上野君がうさぎ跳び。

途中1日、レッスンのない日があって、先生たちによるコンサートが行われました。

神尾先生とモンラ先生によるサラサーテのナヴァラに始まり、モーツァルトのクラリネット五重奏やドヴォルザークの弦楽五重奏が演奏されました。パスキエ先生、神尾先生、毛利伯郎先生、原田先生(←ヴィオラ)たちによるドヴォルザークが本当に素晴らしく、その後何日も、その演奏が頭から離れませんでした・・・

そんな感じで、練習し、レッスンを受け、聴き、遊び、時にはみんなでご飯を食べにいったりと、とても充実した9日間を終え、いよいよ受講生発表会。

驚愕の10時間。

弓の会発表会でさえ7時間程度だから、本当に長大なコンサート。

そんな中、自分はなんと2番目の出番に。前回来たときは1番だったので、今回は後の方になることを期待していたのに、またも9時10分集合の10時本番。

めちゃくちゃキツかったですが、頑張って弾きました。

その後、20時過ぎまで、ほぼ全員の演奏を聴きました・・・・。

いくら上手くても、ヴァイオリンばっかりで、ずーっと同じような曲を聴くと、さすがに疲れましたが。それでもやっぱり個性の違いが楽しいし、さすがみんな頑張ってるなあ・・・ と思わせられる超ハイレベルな発表会でした。

そして最終日。IMA音楽賞授賞式のあと、コンサートホールで、アカデミー出身の若手ソリストが井上道義指揮アンサンブル金沢と共演するコンサートがありました。

プログラムはこんな感じ。

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲(アカデミー受講生の選抜メンバーとアンサンブル金沢の合同)

サラサーテ:カルメン幻想曲(山根一仁)

コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲(クララ=ジュミ・カン)

ラヴェル:ツィガーヌ(南紫音)

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(ホァン・モンラ)

山根君は、2年前のアカデミーでも一緒で、そのガキっぷりには驚いたけれど(でもみんなに愛される存在)、ヴァイオリンは恐ろしく上手で、去年初出場の日本音コンでいきなり優勝してしまいました。カルメンをうまく弾けるヴァイオリニストはたくさんいるけれども、彼の演奏にはカリスマ性があって、聴衆の心は鷲づかみにされていました。カルメン幻想曲で「感動」を得られるとは思ってもみなかった。ステージに立つ人間のお手本を見せてもらった気分。クララさんも毎年受講生で来ていて、既に仙台国際とインディアナポリスで優勝。今回も彼女のレッスンを聴講しましたが、パスキエ先生が絶賛。”Wonderful! Tres bien! You can everything!”50分のレッスンで2~30回ほめていたと思います。でも本当に彼女は表現が多彩で、真に才能ある音楽家だと思います。前回の発表会ではショーソンのポエムを弾いて、客席にいた僕たちを泣かせました。南さんとモンラ先生は、既に日本でもおなじみのヴァイオリニスト。4人とも圧巻の演奏を聴かせてくれました!

アンサンブル金沢のエキストラにはなんと上里さんが!!

ってことで、本番前日の夜にはご飯を食べに行きました。

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コンサートが終わって、いよいよみんなが金沢を離れて、それぞれの街に帰ります。

名残は尽きなかったけれど、来年の再会を誓って、笑顔でお別れしました。

10日間絆を深め合った仲間が全国にいるっていうのは、本当にいいものだなあ。

みんなとまた会える時には、数段階レベルアップしていたいな。

もうすぐ広島。

とりあえずは9月前半の本番を最高のものにしたい。

真の合奏

この数日間、今までで最高の日々だった。
これまでの生徒たちがみんな集まってきて、父を囲んで演奏する姿は、本当に感動的で、自分がその響きの中に浸っていられることが幸せだった。


現役のジュニアオケメンバーに、OB、OG、父の音楽仲間が加わって、初めて「弦楽セレナード」のリハをやった時の、あのとてつもない、分厚い音。それは、今まで父が積み重ねてきたことの重みのように感じられて感激したし、ジュニアの子たちも、普段あれだけの人数に支えられて弾くことはないので、さぞ喜んだことだろうと思う。
王宮の花火は、ジュニアオケ主体の演奏で、100人近い子供たちのファーストヴァイオリン。そこへ、高旗氏を先頭とする、OBたちのセカンドヴァイオリンが全身でぶつかってくる。白石さんのティンパニが大きく轟く。オケメンバー全員が、小島秀夫という共通の軸をもっていて、今、同じ思いで演奏している、そんな人たちとの音のコミュニケーションが楽しくて、美しくて、もう言葉にできないほどの感動を、リハーサル中からずっと味わっていた。お仕事でも、義理でもなく、本当に純粋な思いから、共通の目標に向かっていく。これこそが真の合奏だ、と思った。これ以上に、オーケストラの本当の意義を実現することは、ベルリン・フィルでもできないだろう。自分がファーストの最前列で弾いていて、向かい側のセカンドの最前列で弾いている高旗氏や、梓ちゃん、なっちゃん、のぶちゃんたちの顔を見ながら、嬉しくて嬉しくて涙が出てきた。


後半の曲は、父の希望した、超絶妙なプログラム。
タンホイザーは、テンポの変化が多く、しかもヴァイオリンにはこの上なく弾きにくいパッセージが4ページにわたって並んでいて、とてもやりづらく、準備が大変だった。でも、1日目のリハの冒頭で、クラリネットとホルンが巡礼の合唱を奏でるのを聴いて、それが最高に美しくて、「これはいけるな・・・」と確信した。
ブラームスは、1楽章の拍が取りにくく、自分も相当覚悟して、勉強して臨んだものの、弾きながら大混乱に陥り、ファーストヴァイオリンを完全に崩壊させた、、、 「これじゃいかん!!!!」と思い、1日目の夜に録音を聴いて猛復習をし、徹底的に理解を深めて2日目を迎えると、今度はセーフ。全体としても、1日目と2日目の変化がものすごかった。ここに父のリハーサルの上手さがあって、1日目は、どんなにボロボロでも、あまり厳しく追及しない。すると、メンバー一人ひとりが自動的に「これじゃいかん!!」となって、一生懸命反省して2日目に臨む。すると、自然にうまくいくようになっていて、2日間で曲を作り上げることができるのだ。1日目でもしも、うまくいっていないところを逐一指摘してやり直していたら、オケメンバーは、言われなくてもわかっているところを繰り返し掘り返され、嫌になって、2日目は音も心もバラバラになってしまっただろう。
どっちの曲にしても、みなさんが本当に演奏の成功だけを考えて、各自録音をとって、パートごとに自主的に打ち合わせをし、そこでは普段の立場とかは関係なくて、みんな一緒になって知恵を出し合っている。


リハの期間中は、練習場の2階の宿泊施設で、みんなで寝泊まりした。夜遅くまで、また朝早くから、みんな練習をし、とにかく演奏会がうまくいくように、一生懸命努力している。
ジュニアオケの保護者のみならず、OBのお母様たちまでも、献身的にお世話をしてくださり、お弁当、会報の綴じ込み、送り迎え、CDの包装などで、練習場の外の廊下も賑わっている。お金や利害関係が絡んでいないからこその、本当の善意から起こってくるこの賑わいと団結力。今までも何度も感じてきたけれど、今回が最高だった。


そんな、前夜祭のようなリハーサルを経て、いよいよ本番の日。
朝9時、楽屋に入る瞬間からわくわく。
ステージでは、ジュニアオケの子たちがひな壇や譜面台の準備をやっている。
オケメンバーもぞくぞく会場入りをし、音だしをするのが聞こえてくる。
10時のゲネプロ開始前に、有田くんとロビーコンサートでやるパッサカリアの練習。
あっという間に後半の曲からゲネプロが始まる。客席最前列ではジュニアの子がそれを見守る。要所のみを押さえ、すぐに前半の曲。写真撮影が終わったのが12時40分くらい。慌ただしく15分で昼食をとり、着替えて、ロビーコンサート開始5分前にロビーに到着。全体の仕切りも自分がやって、最後にパッサカリア。途中でいろいろあったものの、楽しく弾いて好評をいただく。
楽屋に戻って今度はジュニアの制服に着替え、いよいよ開演。
前半は、ジュニアオケの一員であることを示すために、自分ものぶちゃんも、ジュニアの制服で出た。父のために来てくれた、これまたたくさんのお客様に感謝の気持ちを込めて、みんなで晴れやかにご挨拶。


普段ジュニアオケの定番中の定番となっている「カノン」を、OBたちの強力なサポートで合同演奏。今回ほどこの曲を弾きながら感激することも、そうそうあるものではない。
自分のすぐ右横、舞台の最前列で、小さな子供が一生懸命弾いている。はるか向こうのひな壇でも、たくさんの子が同じハーモニーを奏でている。自分の隣では田中くんが弾いているし、向こうには長年お世話になってきたコンバスの徳原先生や、父が指導してきた作陽の卒業生、チェロの伊藤先生がいる。いま、みんな「カノン」を弾いている。当たり前だけど、とても不思議。相手を蹴散らして自分が上に行く競争の世界ではなくて、「みんな同じがいいんだ」ということが、ここまで身に染みたことはない。すでに何百回と弾いてきたこの曲で、これほどの大きな感動をいま再び味わえたことは、大きな衝撃だった。
次の弦セレは、僕が取り仕切らせてもらったけれど、それに対して、伊藤先生も徳原先生も、練習の進め方の拙い自分を好意的にしっかりサポートしてくれて、見事なまとまりを作り上げることができた。ファーストは全員ジュニアオケの子で、セカンドが全員大人だったにも関わらず、みんな健闘し、本当によく弾いた。
そして1つ目のクライマックス、王宮の花火。僕が小1のときに初めて、この同じアステールプラザで、ゆかちゃんの隣で弾いて以来、何度となく演奏してきたこの曲。父のバースデーを、ヴァイオリンの生徒たちが祝うには最高の名曲で、リハ中から味わっていた感動は、頂点に達した。


いよいよ後半、正直2日間で「絶対大丈夫」という領域には到達できるわけがなく、どうなることか不安いっぱいだったけど、タンホイザーが超うまくいって、ソロも綺麗に決まって、盛り上がりの大きさに客席も湧いたので、次もイケるぞといった雰囲気になり・・・
最高のブラームスができた。
昔、父に教わった生徒。いま、教わっている生徒。一緒に音楽をやってきた仲間。いろんな立場で父と関わる人間が、父の指揮で奏でるブラームス3番。言葉にならない美しさだった。
お客さんの方も、父のことを叱咤激励してくれた人、色んな事情があってヴァイオリンをやめちゃった子、今までコレギアに出演した人、様々な思いを持った方が集まってくださって、その拍手は本当に暖かかった。
その余韻をかみしめるように、シベリウス「アンダンテ・フェスティーヴォ」を演奏したあと、今回の実行委員会をまとめてくださった、栗栖さんの挨拶。みんなの思いをそのままダイレクトに語ってくれて、それが客席に自然に伝わった状態で、ジュニアの子たちが再びステージに現れて、みんなでビゼー「ファランドール」を大合奏。お客さんも手拍子で盛り上がって参加してくれて、演奏がうまくいった嬉しさ、懐かしい人たちと一緒に弾けた嬉しさ、お客さんや裏方も含めて全員で父を祝えた嬉しさ、などなどで、もう最高潮の喜びで演奏会は終わった。


お客さん一人ひとりにも、何かを心に残すことができた。普段別々の場所で仕事をしているオケメンバー一人ひとりにも、何かが残った。自分には、素敵な仲間がこんなにたくさんいる。こんな幸せ者はいないだろうし、こんな感動を味わえるんだったら、どんな辛い努力でもできると思った。各々が、普段孤独で厳しい修行を積み重ねているからこその、この演奏。またこの幸せを味わえる時まで、自分は自分で精いっぱい頑張ろうと思えた。大変な道だけど、音楽をやっていたら、これだけの幸せがあるんだよ、ということを教えられた。


これだけ感動した演奏会はかつてなかった。このコンサートを成功させるために、気が遠くなるほどの事務作業をこなして下さったスタッフの方々に、心から感謝したい。

発表会

木曜日の授業が終わって家に帰り、大急ぎで荷物をまとめ、30分間練習し、家を飛び出し、新幹線に乗って広島へ。
ついに来た~!! 待望の広島帰省&発表会。

金曜は、秋葉前市長を囲む会なるものに出席させていただき、なんと乾杯前の一番いいタイミングで(みんなが聴いてくれるから)僕が演奏させていただけるという超ありがたい扱い。
そこで、バッハを弾かせていただきました。
今までも(小学生の時から!)色々な重要場面で僕に演奏する機会を下さった。
感謝。

翌日は朝からピアノ合わせで、聴き役をしつつ自分も弾くというハードさ。
最後の特訓に訪れた子たちにアドバイスをして、もう夜。
自分自身の練習時間がなかったんだけど。。。
まあ、これまで散々さらってきた曲で、この発表会に向けて周到に準備してきたので、今更弾く必要もなかったから、いいんだけど!

で、日曜日が発表会。
午前11時開演、午後6時30分終演。
今回は僕は一番最後はやめてもらって、一部の最後で弾きました。
いや~~~~
サンサーンスのソナタは大変!!
ヴィルトゥオーゾピースとしての一面もあれば、ソナタとしての難しさもあり、ピアノとも合わせにくく、、、
これまで本当にあれこれ試行錯誤して、でも着実に出来上がってきて、本番一週間前くらいの段階で、
「これはもう絶対いける。」
と思えたほど。

なので、ステージでも全然不安がなくて、そのまま音楽の世界に入っていけた。
1楽章は、ちょこっとピアノが聴けてなくてぎくしゃくした場面もあったんだけど。
その後は、バッチリだったと思う。
4楽章のような、無窮動的な要素をもつ曲が、今までものすごーーーーく苦手だったんだけど(バッハのパルティータ3番のプレリュードとかね・・・・・・)、そういう苦手意識が吹っ切れて、「無窮動」ではなくてあくまで「音楽」として自分の心が捉えられた。
「この曲が好きだ!」という自分の思いを表したい。お客さんに感じてほしい。
そういう風に考えて弾いたら、テクニックの難しさとかは全く視界から消えて、怖くもなんともなかった。

ほんと、うまくいってよかった。

でもねえ、あまりにもこの本番に、体力的にも気持ち的にもエネルギーを注ぎすぎて、一週間後にもう一度弾くための気力がなかなか戻ってこなかったんですわ。。。。
月曜日、ボーっと過ごして、火曜日、しばらく弾いてなかったショーソンを弾くことから始め、本日水曜日、再びサンサーンスに手をつけました。
弾き始めてみたら、案外やる気になってくるもの。
よし、もう一回あのクオリティで弾いてやる!
という気持ちになってきました!!

演奏家って大変だなあ。
10日空いていても、エネルギーを回復するのにこれだけかかるのに。
毎日のように本番なんて、やれるわけがない・・・・
セルゲイ・ハチャトリアンが前にインタビューで言ってた(言葉は違うけど)。

私は、同僚たちより本番の数は少ないと思います。一回の演奏会を終えたら、そこには必ず虚脱感が伴い、次のコンサートに向けて気持ちを高めていくのには一定の時間がかかります。毎日のようにステージをこなす演奏家の中には、舞台に立つことが日常化(すなわち、特別なことではなくなる)してしまっている人がいます。でも、もしも私がそういうコンサートをやるようになったら、それは音楽家としての「死」を意味すると思うのですよ。

まさしくその通りで、いまはこの言葉が本当に深く染み入ります。
この週末にかけて、徐々に回復していければ、また木曜日のコンサートでいい演奏ができるはず。
幸い、発表会がうまくいったのと、それまでの準備が万全だったおかげで、弾くこと自体に不安はないので。
京都での初演奏、楽しみです!!








久しぶりの感覚

今日、久々に練習が煮詰まりましたspa
最近、なんか平和な感じで毎日練習してたんだけど。
4時間くらいさらったところで、「あ、もうダメだ」という瞬間が来て。
どうしてもマスターできない場所を、延々あの手この手でやってみて、出来なくて、散々考えて悩みすぎて、でも全然できるようにならないばかりか、余計出来なくなってきて、泥沼化。。。

そこは適当に切り替えて、別の楽章さらってたら、またまた普段は気にも留めないところで引っかかって、そこばっかり凝りまくって、「よし!できるようになった!」と思って最初から弾いてみると、またそこでつっかかるという・・・・・・・・・。

最悪の気分だけど、なんだか久々の感覚で、妙に親しみを覚えたnote
昔、コンクールの直前とかでしょっちゅう陥ってたなー と思って。
今は前より成長してるので、流石にその先まで行っちゃうことはないから、大丈夫なんだけど。
昔はその先があって・・・笑
動揺しまくって、「なんでできないの?もう一回もう一回・・・」と負のスパイラルをたどって最悪の事態に・・・!
最後は親に無理やり止めさせられるという結末。

今では、そういう時は、さっさと楽器片づけちゃって、ご飯食べたり、ダラダラテレビ見たり・・・
何十回も失敗を重ねてきて、ようやく「放っとけばそのうち元に戻る」っていうのがよくわかってきた。
逆に言えば、「一日の練習でそうそう上手くなったり下手になったりするもんじゃない」ということでもあるような気もするけど・・・
いちいち一喜一憂するなってこと。

でも、煮詰まってゴチャゴチャになった日の翌日は、なんか一歩上に上がってたりするんだよねぇ・・・
そう信じて、寝よう。

いや~ 毎日穏やかに過ぎていくだけじゃなんか物足りん気がしていたから、逆によかった。。自分このまま平穏に本番迎えていいのか、っていう空気が流れてたから・・・。

まあなんでこんなことを考えたかというと。
修道の友達にとんでもなく凄い奴がいるんだな。
陸上(100m)の山縣亮太君というのですが。
国体やジュニアユースなど数々の大舞台で優勝し、いま陸上界で最も注目されているトップアスリートなんだけど、彼とは高3のときにクラスが一緒になって以来、いろんな話をさせてもらいまして。
仮装行列で、彼が走って僕がヴァイオリンを弾くという謎の共演のアイディアが出たりもした(今となっては幻)。
で、その人のブログというか、練習日記を今でもちょくちょく見ていると、まあいろいろと彼も考えておいでで。
練習がうまくいくと日記でも喜んでるし、うまくいかないと悩んでるし。
あのレベルでも(というより「だから」)、やっぱりみんな同じなんだな~と思った。

だから、今日煮詰まったのは、なんとなく嬉しかったsun
いかにも「自分も悩んでるぞ!」って感じがして。
壁=上達の予兆ですよ。

ま、煮詰まったのに、こんな悠長なことを言えるようになった自分は、前よりかは成長してるのかもね。

今日こそは

部屋に閉じこもって練習したさ~~
ありがたいことに、4限も5限も休講だったので、サッサと帰って。
今週末までにサンサーンスのソナタを暗譜して、それでも余裕で弾けるようになるのが最低目標。
加えて去年弾いたショーソンのポエムを甦らせる。
バッハの音程ぐらいはとりあえず完璧にする。
ベートーヴェンのソナタは・・・・ 知らん!!

簡単に言うが、これは相当覚悟してやらないと無理なプランよねえ・・・
いかに困難なことかきちっと自覚して集中して練習しないと、絶対なにもできないまま終わる。といま思った。

ところで練習室の湿気がすごい。弓の毛が伸びる伸びる。
除湿機を入れてみたけど、今度は暑い。
でもよく考えてみれば、ステージの上で弾くことを考えたら、汗ダラダラぐらいで鍛えておくのも悪くはないかも。
「あ、最初から通すと3楽章あたりから指板がビショビショになるのね~」とかを把握しといて(笑)
いや、しかし、5月でこの湿気と暑さでは、夏が思いやられる・・・
京都の夏は怖い・・・

では朝練のためにそろそろ寝るかね・・・

久々に、HMFのときの写真でも♪
室内楽やりたい・・・。
Rimg0018

初Dis.

「土曜日に練習頑張る」と書いたということは、当然日曜は練習頑張れないわけだ・・・・
今日は、ESSのディスカッションの大会(@奈良女子大)に行ってきました。
ESSは、各大学に存在する伝統あるサークルだけど、主な活動は、
・スピーチ
・ディスカッション
・ディベート
の3つ。
で、今日は新入生向けのディスカッションでした。
多分200人ぐらい来てたかな。
参加大学は京大、阪大、神大、奈良女子大。

ディスカッション=議論とはいっても、ただやみくもに意見を述べ合うのではない。
まず「opinion presenter」を一人選び、その人が現在日本社会に存在する問題(problem)、害(harm)、それに対して自分が考える対処法(plan)、それによる利点(advantage)を主張する。それも、すべて理論(logic)と証拠(evidence)によって一つ一つ正当性を確認しながらやっていく。
他の人は「examiner」として、opinion presenterの意見に対して、不明な点を質問したり、疑問を投げかけたり、あるいは反対意見を述べたりしながら、opinion presenterの意見を軸に議論を進めていく。
時には、opinion presenterのロジックに欠陥があるのではないか、といった主張も出る(それもまたロジックを使って説明する)。
そこをopinion presenterがうまく切り抜けて、とりあえずその意見が成り立つということが確認されると、今度はdisadvantageの議論に移る。
その対処法をとることによって、どんなデメリットが生まれてくるのかについて、みんなで意見を出し合う。なぜそのデメリットが生まれるかも、きちんと理論的に説明しなければならない。
そして最後に、advantageとdisadvantageのどちらがより大きいのか、を検討して、opinion presenterの主張を採用すべきか、現状維持すべきかを判断する。

・・・と、簡単に言うとこんな感じだけど、それが全部英語でなされるから、ほんとに大変。
ということを、今日初体験してきました。
一応僕は、opinion presenterをやるつもりで準備していったんだけど、ほかにもやりたい人がいて、投票の結果負けまして・・・

投票の前には、立候補者が自分の意見の概要と、何か一言アピールポイントを喋るんだけど、けっこう頑張ってインパクトを与えられるように話せたと思ったのだが・・・。
でも、そのおかげで、僕は何ひとつ準備をしていないexaminerになったので、すべて即興でしゃべらなきゃならない、というハードな立場を経験できました。
opinion presenterは、基本的には用意してきた原稿にしたがって自分の主張を述べる(質問や反論などには即興だけど)ので、逆にexaminerでよかったかもしれない。
議論のテーマは半期ごとに定められている(今回は軍事問題)ので、自分のopinion presenter用の準備が、相手に反論したりするときにとても役に立ったし。

というわけで、今日はすべてその場で考えたことをそのまま英語で喋っていました。
もちろん、文法とかコロケーションとかはめちゃくちゃだったけど。
途中で語彙に詰まったり、いろいろやらかしましたけど。
とにかく、話さないと来た甲斐がないから!!ということで、構わず発言しました。

結果的には、めちゃくちゃ有意義で楽しかった。
即興にしては、かなり積極的にいけたと思う。
小さいころは、インターナショナルスクールや英会話教室に行ってたり、アメリカ人の友達がいたりして、けっこう(ぐちゃぐちゃではあっても)話してたんだけど、今は全然・・・なので、これからどんどん喋って、会話力をつけたい!!

それに、他大学の友達もできた。
神大から、修道OBの方もいらっしゃってたし。
一コ上の緑バッジ。
なんだか、本格的に大学生活が楽しくなってきた、ってところかな。
Rimg0021
↑今回のメンバー。

でも、練習しなきゃいけないから、飲み会の出席は辞退して、メリハリをつけてそのまままっすぐ家に帰ろうと思ってた、
思ってたんだけど・・・!
なぜ~か~「飲み会に行かなかった者同士でご飯を食べに行こう」ということになって・・・(なんじゃそりゃ)
結・局、本日の練習時間も人には言えないです。
あ、ゼロではないよ!
ゼロだけは最悪だからね。
何があっても必ず楽器を出してとりあえず弾かないと。

まあ、いいのさ。
いつもセーブしながら生きてるから、時々はいいのさ。

明日からは、時間に対して相当ケチになります。
ESSの大会はしばらく出られないかも・・・・。
とりあえず明日は、4、5限が休講なので、まっすぐ帰って即座に練習を始めます。。。。
なんだか5月は飛ぶように過ぎていくぞ・・・
気のせいか?

京響

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初・京響でした!!

京都市交響楽団 第546回定期演奏会
広上淳一cond.
ゲザ・ホッス・レゴツキvn.

尾高惇忠:オーケストラのための「肖像」
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番

この演奏会の情報を得たのが約2か月前?
プログラムを見た瞬間、「ぜったい行こう」と思った。
なかでもグラズノフは、ヴァイオリンコンチェルトのなかで一番好きな曲。
受験勉強してるときから、この曲が好きで好きでたまらなくて、受験終わったらまっさきにこの曲を弾いた。
どう言い表せばいいのかわからないけど、これを弾いてると本当に涙が出てくる・・・
どうしてなんだろう・・・
今まで自分が嬉しかったこと、辛かったこと、全部が湧き上がってくるのかな。
なんかよくわからないけど、とにかく、これほどまでに一つ一つのメロディーが心を揺さぶってくる曲はないと思う。
ハマっているCDはヴェンゲーロフ盤。
何回聴いても、同じところで泣けてくる・・・

ラフマニノフは、広上さんの十八番らしく、また京響との相性がピッタリで、とてつもない演奏だった。
グラズノフもラフマニノフも、ところどころでロシアの雄大な風景が眼の前に現れてくるような場面があって、心が晴れ晴れしてくる。

それにしても、京響の人気はすごい。
熱心なお客さんばかりで、客席も毎回満席に近い状態。
そして学生に優しい。
この演奏が1000円で聴けるとは。
それも、広島の厚生年金と違って、バックステージ側から聴けるので、オケが至近距離で見られて面白いし。

なにより京響メンバー一人ひとりのやる気がものすごく伝わってくる。
メンバーがそれぞれの個性をぶつけ合っても、全体としてはきちんと統率がとれてる、ベルリンフィルに近いものを感じた。
なんとなくリーダーに従って演奏して、綺麗にまとまってしまうオケはあまり好きじゃない。
たぶん京響はこれからどんどん一流になっていくと思う。

あー、今日文章グダグダ・・・
グラズノフの素晴らしさも、演奏会の素晴らしさも全然うまく書けない。
明日のESSの大会のために、そろそろ寝るか・・・

あ、もう一つだけ。
今日は会場で、一年ぶりに有田くん(vn、va)に会った!!
工藤先生の追悼演奏会以来。
今度必ず室内楽なりデュオなりをやろうと約束。
何がやれるか、考えるだけでもわくわくしてくる・・・!
前にやりかけて挫折したデュオにもう一度挑戦するかね・・・
また弾けなかったらどうしようthunder!!





えぇっ

通学途中、僕がチャリで走ってるすぐ真横で、鈍いブレーキ音が・・・・。
驚いて見ると、その0.5秒後に路線バスがタクシーにドカーンと追突。。
タクシー跳ね上がってましたけど・・・

スピードはそんなに出てなかったから、けが人はいないと思うけど、なにせ自分の至近距離だったので、かなりびっくり。
客を拾おうとしたタクシーが急に止まったのかな?

自分の中では、路線バスが事故に絡むのは、映画「スピード」の中ぐらいで、現実世界においては事故は起こさないものだという妄信があったのだが・・・
目の前で路線バス安全神話が崩壊してしまった!!

いやー あの衝突音はトラウマになりかねんよ。

ところでところで、今日はESS(English speaking society)の新歓焼肉。
もういい加減英語話せるようになりたい!!というわけで。入るんだ。
毎回の活動では20人くらいしか来ないので、今日全員が一堂に会して、その人数の多さにびっくり。
15畳くらいの部屋に軽く40人はいたかと・・・
それにしても皆さんバラエティに富んでて面白い!!Rimg0020

おっと、この写真は男女比率が5:1・・・。
実際のところは半々ぐらいなんだけど・・・

別に期待もしてないけど、音楽の話も意外に通じることが判明して驚く。
なかでも、とある人とプロコフィエフのピアコンの話になって(それだけでもびっくり)、
「何番が好きなの?(どーせ3番っていうんだろ)」と聞くと、なんと
「2番。」とお答えになり、驚愕。
実は僕も2番が好きで。
こんなマイナーなところで意気投合できる相手が一般大学にいるとは・・・・・。
そして話はだんだん自分のついていけないところへ入っていく・・・
5番や1番についても語り出すし、モーツァルトのピアコンについて「○番はこうで○番はああで」と延々続く・・・。
あの・・・ ごめんなさい・・・ どれがどの曲なのかサッパリわかりません・・・

まあそれはそれとして、このサークルの人はいい人ばかりだ~!!
楽しかった~!
絶対スピーキング力つけてやるimpact

みんなは二次会三次会やってるのかしらsweat01
そこへ行ってしまうと、多分朝帰りになって、貴重な土曜を棒に振りかねないので、帰宅。
ここ数日、レポート、プレゼンの準備、原稿作成に加えて、この新歓があって、練習時間が限りなく圧迫されておる・・・
本日の練習時間は・・・ ちょっと人には言えない。

とりあえず土曜に頑張るかね・・・!!

指順づけ

バッハの2番のソロソナタを弾くことになり・・・
大好きな曲なのでとても意気込んでいるわけだが・・・

バッハの無伴奏ソナタ&パルティータの指順とボーイングを1から自分でつけるのって、初めてかも。
小さいころは、親が常識的な指順をつけてくれるか、あるいはどこかの出版社の指順をまねするところから始めていて、その後自分なりに変えていくという順序をたどっていたので、とっても楽をしていたわけだ。
最近のコンクールでもバッハはいろいろ出たけど、どれも昔弾いたことのある曲だったから、その時の指順ベースでやってた。

しかしソナタの2番は全く初めてなので、全部自分で考えなきゃならない。
とりあえずの指順がつくのに一週間以上かかってしまった!!
(他にも山のように曲があるから、そっちを練習しながら、合間合間にやってた)
自分の思う音楽に合わせてボーイングをつけてみたものの、どこかで辻褄が合わなくなって書き直してみたり、同じボーイングが続きすぎてしまってしつこいので、場所によっていろいろ変えてはみたものの、「これじゃ統一性なさすぎで覚えられない!」ってなってまた元に戻したり・・・
指順は指順で、初めはシンプルを第一に考えてやっていたものの、どうしても激しくポジション移動せざるを得ない部分に直面してどんどん複雑な指順になっていったり・・・
傍らにはシェリング版を置いているけど、そこに書いてある指順も一長一短で、あーでもないこーでもないと延々やっていたら、一週間経ってましたね・・・

で、ようやく練習を始めることができたところ。
それにしてもフーガ長すぎ。
時々、物理的に演奏不可能な和音とか出てくるし(指が足らないよ!とかね)。
まったく、みんなどうやって弾いてるのかね。
でも今までやった無伴奏の中では一番好きかも。
3楽章(アダージョ)が特にいいなぁ。
これは絶対いい演奏にしたい。



かんづめ

毎日ハードな生活を送っているので、土日くらいしっかり寝よう、ということで、ゆっくりと起き出し、ゆっくりシャワーを浴び、ゆっくり朝ごはんを食べ、さてそろそろ練習するか、と思ったその瞬間、先生から「練習しに来ますか?」というメールが。

時すでに9時40分。
これから出かけたら着くのは11時になる・・・
移動時間をかけてでも行くか、それとも行かずに今から家で練習するか・・・
1分ぐらい迷った末、やはり行くことに。
2分ぐらいで必要な楽譜をかき集めてカバンに入れ、家を飛び出して阪急に。
電車では提出期限の迫るレポート用の課題図書を読む。

やっぱり行ってよかった。
空き部屋を使わせてもらうんだけど、別の部屋にいる先生に練習の一部始終を聴かれていると思うと、ものすごく身が引き締まる。
いつもまずまず集中してるとは思うけど、その3倍くらい注意深くなる(笑)
あまりにも気をつけすぎて、スケールを弾いただけでお昼に。。。

ま、実際には、先生のレッスン室は完全防音なので、殆ど漏れ聞こえることはないようだったが。
それにしても、そばに先生がいるというだけで、ものすごい緊張感で練習できました。

もしかして、本当に本当に集中して練習してるときって、案外時が経つのは遅くなるんじゃないかな?
まずまずの集中だと、飛ぶように時間が過ぎていって、1日で一曲の半分ぐらいしか練習できなかったりするけど。
それって、無意識にムダな繰り返しをしていたり、厳選することなく様々な練習をしているんじゃなかろうか。

今日、本当に本当に集中した練習をやってみて思ったのは、
本当に本当に集中していれば、自分がどの部分をどう練習すべきで、この練習は今しなくてよいのだ、とかいうことを真剣に考える。で、本当に必要な練習だけをやるから、その部分の練習はすぐに終わる。かつ、すぐに上達を実感するから、即座に次の部分に移れる。
というわけで、どんどん練習がはかどっていく。

すると、一曲やり終えても、そんなに時間は経っていない。

というのを今日体験した。
「今日は1楽章だけで一日が終わっちゃったよ!」とか、「え、もう夕方!?」とかいうのを、なんとなく集中して練習している証のように思っていたけど、違うみたい。
はかどらない=こだわって練習しているから、というのは間違いだった。
頭を本当にフル回転させて練習していれば、そうやたらに時間がかかるものではないんだなと思った。

というわけで、練習時間はいつもより短かったけど、いつもの2倍くらい練習がはかどった。
よかったよかった。
明日は家で練習するけど、同じようにできたらいいな。

ところで、先生の方には入れ代わり立ち代わり生徒がやってくる。
高校生の男の子が、ワックスマンのカルメンファンタジーを弾いてて、いっぺん通すから聴きに来て、と言われたので喜んで聴かせてもらった。
うまい。
迫力も十分。
僕は到底ここまで弾けはしないだろう。
なんだけど、終わってから先生に感想を求められた。
とりあえず言葉を尽くして褒めた。
そしたら、問題点も言えと仰る。
そんな・・・・!自分が弾けもしないのに!とは思ったものの、「もしかしてこれは先生に試されてんのかな」という気がして、率直に意見を言ってみたら、当たりだった。
きちっと他人の演奏を分析できているか、自分の中に理想の音楽を持っていて、その理想と今の高校生の演奏とのギャップを指摘できるか。といったことを試されていた。

とは言え、やはり自分がこんな上手い人間に意見するなど申し訳なさ過ぎて、あとでしっかり謝っておいた・・・・。

(以下は自分の勝手な思考であり、彼に指摘した内容とは無関係)

多分、こういう曲を弾くときって、ある程度「弾ける気」になって弾くことも大事かも。
この曲を余裕で弾いてる人って、そうはいないと思う。いや、おそらく1人もいない。
弾けるか弾けないかは、意識の問題じゃないかな。
「自分には、この曲を弾くための技術が足りない!」と思って弾くか、「それぐらい弾けるさ!」と思って弾くか。
誰の演奏を聴いたって、よくよく聴いてみたらそこら中にキズはある。
それをいちいち気にして、「ああまだ弾けない」とか思って弾いていたら、多分一生弾けない。
それぐらいのキズなど意にも介さず(気にも留めず)、あっけらかんとして「弾けてるでしょ」と突き進んでいく部分って必要なのかもねえ・・・
厳密に言えば、「弾けてるでしょ」とすら思わない。
弾けてるかどうかなどすでに意識の中にない。
そういう感覚。

むろん、日ごろの練習では、重箱の隅をつつくことは大事だけど。
実際に演奏するときに、100パーセント完璧に弾けることを理想に置きながらやっていたのでは、辺り一面気になっちゃって、逆に弾けなくなっちゃうだろう。
それだと、いつまでも「弾けるか、弾けないか」の段階を抜け出せない。
せっかくチャイコのトリオで広がった自分の演奏の幅が生かせない。
今の自分に「弾ける気」になって弾く要素を30%ぐらい混ぜると、うまい具合にバランスがとれる気がしてきた。
それが行き過ぎると、今度は変なヴァイオリニストになっちゃうから(ろくに弾けてもないのにパフォーマンスで演奏を成立させるヴァイオリニストっているでしょ)、難しいとこだけど。
そのためにも、普段の練習ではより一層精密に完璧を目指して練習しておかないとね。

ともかく、なかなか有意義な一日でしたとさ。

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